サン・レオナルド SAN LEONARDO

  生産地 ; トレンティーノ・アルト・アディジェ州
 オーナー ; アンセルモ・グエリエリ・ゴンザーガ侯爵
栽培地総面積; 18ha
  醸造家 ; ロヴェルト・カヴァーニャ
コンサルタント; ジャコモ・タキス
   栽培家 ; ルイジーノ・ティネッリ 
   品種 ; カベルネ・ソーヴィニヨン60%
        カベルネ・フラン30%
        メルロー10%
 6000リットルの樽で6ヶ月、バリックで12ヶ月熟成。8ヶ月瓶熟。瓶詰めはノンフィルター。
良年のみの生産のため84年、86年、87年、89年、92年はリリースされていない。

 6世紀にフランスから奉納されたという畑がゴンザーガ侯爵の所有になったのが250年前。現オーナーの父、カルロ・グエリエリ・ゴンザーガ侯爵がこのワインを生み出した。彼は、フランスとスイスで醸造学を学び、叔父のマリオ・インチーザ・デッラ・ロッケッタ侯爵が設立したテヌータ・サングイド(言わずもがな、サッシカイアのワイナリー)で醸造アシスタントをする。ヌーマティック・プレス機やバリックなど、彼がサッシカイアに与えた影響は大きかったと言われている。その縁でジャコモ・タキスをエノロゴに迎え、83年がファースト・ヴィンテージ。


第1回ワイン会  3月25日(土)
「年代別サン・レオナルドの飲み較べと
     トレンティーノ・アルト・アディジェ州の料理の夕べ」
地下セラーに毎年、少しずつためておいた中から、今回は
  91年、93年、94年、
  95年、99年、00年

を楽しんでいただきました。
食前酒として
       
     
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州
ジローラモ・ドリゴ'05 GIROLAMO DORIGO

1966年創立と歴史は浅いが、ピコリットといえばジローラモ・ドリゴと
言われるほど、在来品種に定評のあるワイナリーが造るソーヴィニヨンは
肩の力の抜けた清涼感のある白ワイン
*皮だけサッと焼いたイサキのカルパッチョと
     軽くスモークした 秋刀魚と帆立のサラダ


ロンコ・ブランキス'04 RONCO BLANCHIS
2005年度最優秀エノロゴに選ばれたジャンニ・メノッティが手がけた小さな
ワイナリー。葡萄はすべて厳選した粒だけを手積み、低温発酵。いかにも
ソーヴィニヨンの香りが華やか。肉付きが良く、リッチな印象だが爽やか。
*リングイネッティ;モンサンミッシェル産 ム−ル貝と
        フレッシュ・ポルチーニ茸の ヴィアレッジョ風


リヴィオ・フェルーガ'04   LIVIO FELLUGA
フリウリのワインを現在のレベルまで牽引してきたリヴィオ・フェルーガ。
バランスよく気品を感じさせるそのワインは、美しい白ワインと評されて
古地図のようなラベルとともに世界で愛されている。
*冷たいカペリーニ ; 生ウニとコンソメゼリー 

ロンコ・デル・ニェミツ'04 RONCO DEL GNEMI

ニェミツの白ワインは、品種の個性をきれいに引き出しているのに、
その濃厚な味わいは、どこから切ってもやっぱりニェミツ。10-30年樹。
ステンレスタンクと225-400?のバリックで12-18ヶ月醗酵と熟成。
*金目鯛とサーモンムースの蒸し煮、  ドラゴンチェロソース

         トレンティーノ・アルト・アディジェ州  

*コルテレンツィオ“ラフォア”’04  LAFOA CORTERENZIO

不用意にグラスに顔を近づけると、圧倒的な香りに打ちのめされてしまいます。
流石アルト・アディジェの優等生コルトレンツィオのトップワイン。その印象は
クリムト風のラベルとも相まって記憶に残るワインとなることでしょう。
*マスカルポーネのセミフレッド

           ヴェネト州
*イナマ“ヴルカイア・アプレス”'01 VULCAIA APRES INAMA
高級ソアヴェの造り手として定評のあるイナマ。ソーヴィニヨンでも
有名だが、その葡萄を遅摘みして、3時間スキンコンタクト。
バリックで醗酵、9ヶ月熟成。甘口。
第2回ワイン会 8月26日(土)
「ソーヴィニヨンワインの夕べ」 
いろいろな造り手のソーヴィニヨンワインそれぞれに料理を一皿ずつ合わせました
a
   ワイン
        (状態によって変更することもあります)
*クレーゾ'98  CRESO  BOLLA  ヴェネト州
             カベルネ・ソーヴィニヨン


しっかりした濃縮感に比較的まろやかな口当たりで、何方にも好評なワインでしたので覚えていらっしゃる方も多いと思います。ワイナリーが転売目的の企業に買収されてしまったため、たしか2000年がラストヴィンテージ。

*アニア'90  ANIA   GABBIANO  トスカーナ州                            サンジョヴェーゼ

なんといっても皆さんこのアニアが懐かしいのではないでしょうか。とてもファンの多いワインでした。アリエッタという白ワインもあって、ともに娘さんの名前をつけたということでも有名でしたね。ガッビアーノもやはり買収されてなくなってしまったので2000年がラストだったと思います。現在ベレッツァという名前で同じ造りのワインがあるというのですが、飲んだことはありません。
*エレイジア'95  ELEGIA   POLIZIANO  トスカーナ州
 サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)100%

ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノでは不動の地位を築いているポリツィアーノ。まだ無名だったスターエノロゴ、カルロ・フェッリーニとともに最初の瓶詰めをしたのが1981年。2年後にエレージアを、続いてレ・スタンツェ(カベルネ・ソーヴィニヨン100%)を発表。1995年のDOC規定改正に伴い、ヴィノ・ノビレの品質向上のためにエレージアのサンジョヴェーゼ投入を決定。95年がラストヴィンテージになりました。しかし、その成功が今日のポリツィアーノを造ったと言ってもよいいかもしれません。
 

*ドルチェット・ダルバ'00 DOLCETTO D'ALBA
        GIACOMO CONTERNO  ピエモンテ州
 
言わずと知れたローロ村一の名門。葡萄品種をネッビオーロとバルベーラだけに絞り込むことにしたため、フレイサとドルチェットの樹は引き抜かれました。2000年がラストヴィンテージ。
なくなっているワイナリーもあって正確なことがわからないワインもあります。正確な情報をお持ちの方、ご教授いただけたら幸いです。
7月26日(土) 18:00までにご着席ください
       
会費;18000円(料理とワイン)
『二度と飲めないワインの夕べ』

 諸々の事情によって、惜しまれながらも生産中止になったワインばかりをセラーからかき集めました。懐かしいワインたちをいとおしみながら楽しみましょう。今回を逃したら永久に飲めないかもしれません。
*コンチェルト'94  CONCERTO  トスカーナ州
         CASTELLO DI FONTERUTOLI
   サンジョヴェーゼ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%


 1435年から24世代に渡ってワインを造り続けてきたマッツェイ家はキャンティワインの創造主とも言われ、キャンティクラシコ協会の名誉会長でもあります。81年初ヴィンテージのコンチェルトは、12世紀からワイン造りをしているというアンティノリ家のティニャネッロ(71年初ヴィンテージ)の対抗馬として造られたとも言われています。88年にブランカイア、93年にシエピと、たて続けにスーパートスカーナをリリースしたマッツェイですが、やはりキャンティへの想いが募ったのでしょうか、コンチェルトのサンジョヴェーゼは1995年キャンティ・クラシコ・カステッロ・ディ・フォンテルートリへと生まれ変わりました

第4回ワイン会